内見数を増やして早く物件を成約させたい・・・どうすればよいか
投稿日 : 2019年1月27日
こんばんは。
タイトルどおり、空き物件になったら1日でも早く物件を決めたいと思う
大家さんはたくさんいらっしゃるでしょう。
というかそれが普通です・・・
でも、なかなか思うように決まらず、内見依頼すらもないという
状態が続き胃が痛む思いをされている方もおおいと思います。
今回、1年ぐらい決まらなかったのに急にあることをしたら
決まったという一例をご案内します。
今週、西川口の物件を内見して結果としてゴルフスクールさんで
お申込みが入りました。残念ながら2番手でしたが。
この物件は1年ぐらい決まってなかったそうです。
しかし、ここ最近は内見のお問い合わせが来て大手生命保険
会社様が1番手として申込みを入れたそうです。
なぜ、急に問い合わせが増えたと思いますか?
確かに、家賃は相場からしたら2,3割は安いです。
しかし、ここがポイントではありません(逆にこんなに
家賃を下げる必要がなかったかもしれない・・・)
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それは、店舗をスケルトンにしたからです。
内見希望のお客さまが事前に天井高を知りたがっていたんですね。
そこは2階でガラス張りでどちらかというと事務所というよりも
店舗仕様の場所です。
元々、塾が入っていて仕上げの天井の部分が低かったのです。
大家さん的には壊さない方が解体費もかかわないし、そして
借りる側ももしかしたら居抜きの方が初期費用が低く抑えられる
と思ったのかもしれません。
しかし、場所的に外からはガラス張りなのでよく見えるため
天井を高くとりたいというニーズがあったのでしょう。
それを居抜きのままでは確認がとれなかったという事で
内見にすら至らなかったということなのです。
しかも、スケルトンにしないで2回も家賃を下げたそうで
相場の2,3割減です。
恐らく早めにスケルトンにしとけば家賃もより多くとれた
はずです。
スケルトンにする費用も当然高額でしょうが、毎月の家賃が
入らないという機会損失をへらすためには大家さんの早い
決断も必要だと感じました。
ちなみに、そこのお家賃は40万程度(共益費込)。
1年空いていたら500万ぐらいの機会損失ですやん。。。(T_T)