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中国人(外国人)の入居について

投稿日 : 2017年10月18日

テナント仲介担当の堀口です。

 

今回は、中国人(外国人)の入居について書きます。

当社は中国人のスタッフが在籍している関係で中国人の方への

物件紹介が他社様より多いです。

 

少し偏見な意見で恐縮ですが、

オーナー様のお話をきいていると中国人の方々を含めて外国籍の方を

入居させる事を嫌がる方が一定層いらっしゃいます。

 

それは、なぜか。

やはり、日本人の文化を理解していないだろうという先入観なのではないか

と感じます。

いわいる思い込みが強い部分があります。

 

外国人だから・・・

中国人だから・・・

 

中国人の方を見ていて思うのは、

商売についてガッツがあって商売繁盛させようとする

意気込みが日本人よりも強いです。

 

それも、元々が貧しい生まれで日本に来てからも差別の

対象にあい、それにも負けずに生き抜いてきたからという

点にあります。

 

日本で生まれに関係なく成功したいという強い意思をもって

日本人よりも稼ぐ姿を拝見すると見習うべきところは沢山

あると感じます。

 

賃料の支払いについても滞ることはめったにありません。

賃料不払い等の不義理をしてしまうと一層自分たちに対する

印象が下がる事を理解されているのでしょう。

 

このため、単に中国人だからという理由でお断りするのは

もったいないなと感じます。

 

勿論全く問題がおきないわけではありません。

最近起きた問題の一例をお話します。

 

中華料理店の居抜き物件のご契約をなされた

中国人の方がいらっしゃいました。

その方がご契約されてから2週間後ぐらいにキャンセルしたいと

言ってきました。

 

理由は、

契約したばかりなんだからキャンセルできるでしょ!・・・

 

いや、理由になってませんよ・・・・

 

結局揉めましたが、契約書通りの通常解約という形で

保証金償却をして解約をする運びとなりました。

 

正直、自分勝手な解釈としかいいようがないですが、

日本人との契約の風習の違いの関係からこのような

解釈をされたのかなと思います。

 

また、外国人の方とご契約する場合には、あまり日本語を理解

されてない方も多いです。

それも、気をつける必要があります。

 

不動産会社は、ご契約前に重要事項説明という問題になりそうな部分

を事前にご説明します。

ここで、きちんと説明しないと後々問題になります。

 

特に、外国人はなおさらです。

 

正直、契約時にきちんとご説明したとしても

100%の理解をさせる事は難しいと感じます。

 

仮に、契約時に理解できたとしても年数が立てば

忘れてしまうことも往々にしてあります。

 

このため、当社としては契約時に置ける詳細な説明も

さることながら、将来問題が起きても契約書に基づいた

問題の解決ができるように契約書を作成しております。

 

賃貸物件で入居者様が入れば何らかの問題は生じます。

その問題が起きた時に、大きくならないように事前対処

させる事も不動産業者の役割です。

 

オーナー様も日本人の方々に入ってもらいたいとお気持ち

も理解できますが、外国人を入居させるということも考える

発想は不可欠です

 

当社では、外国人が入居しても問題がなるべく起きないように

書面審査と面談を徹底します。

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