#空き家を手放すという選択
空き家を手放すという選択
手放すことに罪悪感を持つ方もいます
空き家の相談を受けていると、
こんな言葉を聞くことがあります。
「手放した方がいいとは思うんですけど…」
「なんだか申し訳ない気がして…」
実家を手放すことに、少し罪悪感を感じる方も少なくありません。
それも無理はないと思います。
実家は単なる建物ではなく、家族の思い出が詰まった場所だからです。
実家を大切に思っているから悩みます
もし本当に興味がなければ、悩むこともありません。
ですが悩むということは、それだけ実家を大切に思っているということです。
子どもの頃の思い出。
家族で過ごした時間。
帰省したときの安心感。
そういったものがあるからこそ、
簡単に決断できないのだと思います。
実際にお話を聞いていても、
悩まれている方ほど実家への思い入れを感じます。
手放すことが悪いわけではありません
ここでお伝えしたいのは、
**手放すことが悪いわけではない**
ということです。
空き家を持ち続けるのも一つの選択です。
そして手放すことも一つの選択です。
どちらが正しいという話ではありません。
家族構成も違います。
住んでいる場所も違います。
状況が違えば、選ぶ答えも変わります。
現実的な負担もあります
空き家を持ち続ける場合、
管理の負担があることもあります。
定期的な見回り。
庭の手入れ。
建物の確認。
遠方の場合は移動時間もあります。
以前の記事で書いたように、
草は毎年しっかり仕事をしています。
こちらの都合はあまり考えてくれません(笑)
そういった現実的な部分を考えた結果、
手放すという判断をする方もいます。
家は誰かに使ってもらうことで活きることもあります
これまで空き家をたくさん見てきました。
その中で感じることがあります。
それは、
家は使われることで活きる
ということです。
誰かが住む。
明かりがつく。
風が通る。
生活が始まる。
そういう姿を見るたびに、
家にはまだ役割があるんだなと思います。
大切なのは自分たちで決めること
周りの意見は気になるものです。
ですが最終的に決めるのは、自分たちです。
残すのか。
手放すのか。
活用するのか。
それぞれの家族に、それぞれの答えがあります。
だから他人と比べる必要はありません。
自分たちなりの答えを見つければ十分です。
実家への思い出はなくなりません
実家を手放すことになったとしても、
思い出までなくなるわけではありません。
子どもの頃の記憶。
家族との時間。
そこで過ごした日々。
それらは建物とは別の場所に残ります。
だからこそ、
手放すという選択をした方も、自分を責める必要はないと思います。
まとめ
空き家を手放すという選択。
それは決して後ろ向きなことではありません。
持ち続けるのも選択。
手放すのも選択。
どちらも間違いではありません。
大切なのは、自分たちの状況に合わせて考えることです。
実家には思い出があります。
だから悩むのは当たり前です。
焦らず、自分たちなりの答えを見つけていけばいいのだと思います。
また次回も読んでいただけるとうれしいです。
