空き家だった家に人が住む瞬間

この仕事をしていて好きな瞬間があります

空き家の仕事をしていると、草刈りをしたり、掃除をしたり、片付けをしたりすることがあります。

正直に言うと、地味な作業もたくさんあります。

夏の草刈りなんて、

「今日はスポーツだったかな?」

と思う日もあります。

ですが、この仕事をしていて好きな瞬間があります。

それは、

**空き家だった家に、また人が住む瞬間です。**

今日はそんな話をしてみようと思います。

最初は静かな家でした

初めてその家を見に行ったときは、とても静かでした。

庭には草が伸びていて、ポストにはチラシが入っていました。

窓も長い間開いていなかったようで、家の中も少し空気が止まっているような感じでした。

空き家を見ていると、こういう家は珍しくありません。

ですが、その家も少しずつ手を入れていくことになりました。

少しずつ家の表情が変わります

不思議なもので、家は少し手を入れるだけでも印象が変わります。

庭を整える。

掃除をする。

窓を開けて風を通す。

それだけでも雰囲気が変わります。

最初は暗く見えていた家が、少しずつ明るく見えることもあります。

もちろん家がしゃべるわけではありません。

ですが、

「なんだか元気になったな」

と思うことがあります。

完全にこちらの勝手な感想です(笑)

人の気配が戻ってきます

そして入居が決まると、家に少しずつ人の気配が戻ってきます。

引っ越しの車が来たり、荷物が運び込まれたり。

カーテンが付いたり、明かりがついたり。

それまで静かだった家に、生活の音が戻ってきます。

その様子を見ると、

「よかったな」

と思うことがあります。

もちろん家に感情はありません。

ですが、長い間使われていなかった家だからこそ、そんな気持ちになるのかもしれません。

ご近所の方が喜ぶこともあります

実は、ご近所の方が喜んでくれることもあります。

「人が住むようになったんですね」

「明るくなりましたね」

そんな声をかけていただくこともあります。

空き家は家だけの問題ではなく、地域ともつながっています。

だからこそ、人が戻ることで周りの雰囲気も少し変わることがあります。

これは現場にいるからこそ感じることかもしれません。

家は住んでもらうのが一番かもしれません

たくさんの空き家を見てきて思うことがあります。

それは、

**家は住んでもらうのが一番元気かもしれない**

ということです。

人が出入りして、窓が開いて、風が通る。

当たり前のことですが、それが家にとっては大切なのかもしれません。

空き家だった頃よりも、どこか生き生きして見えることがあります。

もちろん気のせいかもしれません。

でも現場にいると、そう感じることがよくあります。

この瞬間があるから続けられる

空き家の仕事は、決して派手な仕事ではありません。

草刈りの日もあります。

掃除の日もあります。

汗だくになる日もあります。

ですが、空き家だった家にまた人が住む瞬間を見ると、

「やってよかったな」

と思います。

それが、この仕事を続けている理由の一つかもしれません。

まとめ

空き家だった家に人が住む瞬間。

それは、この仕事をしていてうれしい瞬間の一つです。

最初は静かだった家に、人の気配が戻る。

明かりがつく。

生活が始まる。

そんな変化を見るたびに、家にはまだ役割があるんだなと感じます。

これからも一軒一軒の空き家と向き合いながら、そんな瞬間を増やしていけたらと思っています。

また次回も読んでいただけるとうれしいです。

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