空き家を見ていると感じる共通点

空き家は一軒一軒違います

仕事で空き家を見るようになってから、たくさんの家に出会ってきました。

場所も違えば、広さも違います。

築年数も違いますし、周りの環境も違います。

当然ですが、まったく同じ空き家はありません。

だからこそ面白い仕事だなと思います。

ただ、そんな空き家をたくさん見ていると、

「この家もそうだな」

と思う共通点がいくつかあります。

今日はそんな話をしてみようと思います。

空き家には思い出が残っています

まず感じるのは、空き家には思い出が残っているということです。

昔のカレンダーが掛かったままだったり、家族写真が置いてあったり。

台所には食器が残っていることもあります。

何気ない物ばかりですが、それを見ると、

「ここで暮らしていた人がいたんだな」

と感じます。

空き家というと、ただ誰も住んでいない家というイメージがあります。

でも実際には、その前に長い暮らしがあった家ばかりです。

みんな庭の草に苦労しています

これはかなり共通しています。

本当に共通しています。

空き家によって違う部分はたくさんありますが、

草だけはだいたい元気です。

仕事で現地へ行くたびに思います。

「今年も順調ですね」

と。

もちろん草に言っているわけではありません。

ですが、そのくらい毎回元気です。

空き家の庭を見ると、その家がどのくらい管理されているか分かることもあります。

ある意味、一番正直な場所かもしれません。

持ち主は悩んでいることが多いです

空き家を持っている方と話していると、

「どうしたらいいか分からなくて」

という言葉を聞くことがあります。

それも無理はありません。

空き家を持つことは人生で何度もある経験ではありません。

実家を相続したり、親が住まなくなったり。

突然その立場になることもあります。

だから悩むのは当たり前です。

むしろ悩まない方が珍しいかもしれません。

「いつかやろう」が意外と多い

空き家を見ていて感じることの一つが、

「いつかやろう」

が意外と多いことです。

草刈りもそうです。

片付けもそうです。

実家の整理もそうです。

忙しい毎日の中では、どうしても後回しになります。

気づけば半年。

気づけば一年。

そんなことも珍しくありません。

私自身も後回しにしてしまうことがあるので、よく分かります。

人間らしい話です。

それでも家は残っています

空き家を見るたびに思うことがあります。

それは、

家は意外と頑張っているな

ということです。

もちろん傷みが出る家もあります。

ですが、何年も人が住んでいなくても、しっかり建っている家もたくさんあります。

雨の日も風の日も、その場所で家族を守ってきた家です。

だからなのか、少し愛着を感じることもあります。

空き家にはそれぞれの事情があります

空き家の数だけ事情があります。

遠方に住んでいて管理が難しい方もいます。

仕事が忙しい方もいます。

家族で話し合いが必要な方もいます。

なので、

「こうすれば正解」

というものはありません。

空き家を見る仕事をしていると、そのことをよく感じます。

だからこそ、一軒一軒向き合うことが大切なんだと思います。

まとめ

空き家は一軒一軒違います。

ですが、たくさん見ていると共通点も見えてきます。

思い出が残っていること。

草が元気なこと。

持ち主の方が悩んでいること。

そして、家が今も頑張っていること。

空き家は単なる建物ではなく、その家族の歴史が詰まった場所です。

これからも現場で感じたことを、このブログで少しずつお伝えしていけたらと思います。

また次回も読んでいただけるとうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です