空き家を見に行くと、まず最初に見るもの
空き家を見に行くとき、私はまず建物を見る前にあるものを見ます。
それは… 庭です。
というより、正確に言うと
「庭だった場所」です。
なぜかというと、空き家の庭はかなりの確率でこうなっているからです。
草がすごい。
少し伸びている、というレベルではありません。
腰くらいまで伸びていることもあります。
「庭」というより、もはや小さな森です。
最初の頃は
「ここが本当に入口なのかな…」
と迷ったこともあります。
空き家を見に行くときは、
まず玄関よりも 庭の突破 が最初の仕事だったりします。
空き家のポストは、だいたいこうなっています。
庭をなんとか通り抜けて玄関にたどり着くと、
次に気になるのが ポスト です。
空き家のポストは、だいたいこうなっています。
チラシがぎっしり。
チラシ、チラシ、チラシ。
ときどきポストが閉まらないくらい入っていることもあります。
不動産のチラシだったり、
ピザのチラシだったり、
なぜか近所のイベントの案内だったり。
「こんなに入るんだ…」
と少し感心してしまうこともあります。
空き家は長く使われていないことが多いので、
ポストを見るだけでも どのくらい空き家だったのかがなんとなくわかります。
空き家の玄関は、だいたいすぐには開きません。
ようやく玄関までたどり着きます。
ここで次のあるあるがあります。
玄関がすぐに開かない。
鍵が固くなっていたり、
ドアが少しゆがんでいたりして、
「ガチャ…」
「ガチャガチャ…」
と何回か試すことになります。
ときどき
「これは開くのかな…」
と少し不安になることもあります。
ただ、しばらくすると
ガチャッ
と開くことが多いです。
この瞬間は、
ちょっとした達成感があります。
まだ中には入っていないのに、
なぜか一仕事終えた気分になります。
空き家の中は、時間が止まったような感じ
空き家の中に入ると、
そこには少し不思議な空気があります。
たとえば、
- 何年も前のカレンダー
- 昔の電話
- そのまま残っている食器
などが残っていることもあります。
時間が止まったような感じがすることもあります。
ただ、よく見ると建物自体はしっかりしている家も多く、
「まだ住めそうだな」と思うこともよくあります。
空き家というと
「もう使えない家」というイメージを持たれることもありますが、
実際には 少し手を入れれば住める家もたくさんあります。
空き家には、それぞれのストーリーがあります
空き家を見ていると、
一軒一軒にそれぞれの背景があります。
昔は家族が住んでいた家だったり、
長く大切に使われてきた家だったり。
今は空き家でも、
そこにはいろいろな時間が流れてきたんだなと感じることもあります。
空き家の仕事をしていると、
そういう家に出会うことも多いです。
空き家の現場は、思っているよりにぎやかです。
空き家というと、少し暗いイメージを持たれることもあるかもしれません。
ですが実際の現場は、
意外とにぎやかです。
草を刈ったり、
窓を開けて風を通したり、
掃除をしたり。
そうしているうちに、
家の雰囲気が少しずつ変わっていくこともあります。
最初に来たときは静かだった家でも、
少し手を入れると、また人が使える場所になっていきます。
その変化を見るのも、この仕事の面白さです。
まとめ:空き家を見るときの小さな発見
空き家を見に行くと、
- 庭が森になっていたり
- ポストがチラシでいっぱいだったり
- 玄関がなかなか開かなかったり
小さな出来事がいろいろあります。
最初は驚くことも多かったですが、
今では「今日はどんな空き家かな」と少し楽しみでもあります。
このブログでは、これからも
空き家の現場で起きたことや、空き家に関わる日々の出来事を書いていこうと思います。
もしよければ、また次の記事も読んでいただけると嬉しいです。
