空き家の庭は、まず草から始まります
空き家を見に行くと、最初に目に入るのはだいたい 庭の草 です。
家の外観を見る前に、まずこう思います。
「…草、すごいな。」
空き家の庭は、少し草が伸びているくらいかなと思って行くと、だいたい予想が外れます。
想像では「ひざくらいかな」と思っていても、実際に行くと
腰くらいまであります。
そして、ときどき
肩くらいまであります。
こうなると庭というより、もう 小さな草原 です。
空き家を見に行くときは、まず
玄関までたどり着けるかどうか が最初のポイントになります。
空き家の庭は、時間とともに変化します
空き家の庭は、人が住んでいる家の庭と違って、手入れがされません。
なので、時間が経つと少しずつ変化していきます。
最初は小さな草だったものが、だんだん大きくなり、
気づくといろいろな種類の草が増えてきます。
そしてしばらくすると、こんな状態になります。
- 草が自由に伸びる
- 小さな木が生える
- どこが庭なのか分からなくなる
気づいたときには、
「ここ、庭だったはずですよね?」
という状態になっていることもあります。
空き家の庭は、想像しているよりも
元気いっぱいに育つ場所だったりします。
空き家の庭は、まず道を作るところから
草が伸びている空き家の庭に行くと、
まずやることがあります。
それは 道を作ること です。
玄関に向かって歩こうとしても、草が多すぎて進めないことがあります。
そんなときは、少しずつ草をよけながら進みます。
ときどき
「ここで合っているのかな?」
と不安になることもあります。
ですが、だいたいその先に玄関があります。
空き家の庭では、
玄関にたどり着くまでが最初の仕事
だったりします。
空き家の庭は、意外と元気です
草がたくさん伸びている庭を見ると、
「ずいぶん長い間、誰も来ていないのかな」
と感じることもあります。
ただ、その一方で思うこともあります。
草はとても元気だな、ということです。
人が住んでいなくても、
太陽と雨があれば草はどんどん育ちます。
空き家の庭は、ある意味
とても自然に近い状態なのかもしれません。
もちろん、そのままでは使いにくいので、
草を刈ったり、整えたりする必要はあります。
ですが草を刈ると、
庭の雰囲気が一気に変わることもあります。
草を刈ると、庭が戻ってきます
草がたくさん伸びている庭でも、
少し手を入れると、ちゃんと庭に戻ります。
草を刈ってみると
「こんなに広かったんだ」
と驚くこともあります。
最初に見たときは草に隠れていた場所が、
きれいに見えるようになるからです。
空き家の庭は、
最初はちょっとびっくりする状態のこともありますが、
手入れをすると
また気持ちよく使える場所になります。
空き家の庭は、だいたい想像の3倍
空き家を見に行くたびに思うことがあります。
それは
「庭の草は、だいたい想像の3倍伸びている」
ということです。
少し伸びているかな、と思って行くと
だいたい想像よりも元気に育っています。
ただ、それも含めて
空き家の現場の面白いところです。
このブログでは、これからも
空き家の現場で見たことや感じたことを書いていこうと思います。
もしよければ、また次の記事も読んでいただけるとうれしいです。
